総合学習で雪印メグミルクの方に出前授業に来ていただきました。

みなさん、「體」という字は何と読むか、ご存知ですか？６年生には少し難しかったようです。はじめに、命を支えるために大切な役目を果たすカルシウムについて、話を聞きました。ハンバーガーをチーズバーガーに、ジュースを牛乳にと、メニューを選ぶときに少し気をつけるだけで、一日に必要なカルシウム１０００ｍｇ（６年生男子）を目指すことができることがわかりました。

　次は、場所を家庭科室に変えて、実習です。牛乳を温めて、レモン汁を入れると、あら不思議！だんだん分離してきました。姿は「お豆腐みたい！」匂いは「チーズのにおいがする！」と牛乳の変身に目が離せません。いよいよ、こします。ざるの中には、おいしそうなカッテージ風チーズが出来上がりました。お醤油とイチゴジャムの両方で食べ比べをしました。お好みはイチゴジャムの方が少し多かったようですが、おかずにもデザートにもなるチーズを少量食べるだけで、しっかりカルシウムが摂れ、骨が丈夫になることが分かった一日でした。

　「體」という字は「からだ」と読みます。牛乳や乳製品を心がけて食べると、骨が丈夫になり、身体をしっかり支えてくれて健康でいられるという意味なのですね。