強い建物にするには?

 今週の出前授業は、建築士の方からお話を聞きました。どういう建物にするか考えるときには①機能性を考えること②地震などに強いこと③外から見ても中にいても美しいこと、この3点に重きをおいて設計されるそうです。

 そこで、どうしたら丈夫な建物になるか、紙を使って家を作りました。はじめは主な柱を組み立てただけで左右に揺らしてみると、家が崩れるくらい揺れました。そこで、筋交いを入れてみたところ・・・?あら、不思議!全然揺れません。これで、地震対策ができたことになるのですね。小さな大工さんたちが、実際に家を作って、揺らして実験も行い、納得した授業になりました。