キャリア教育最後の出前授業は、CAPCOMさんでした。ゲームができるまでの流れに合わせて、一つのゲームが出来上がるまでにどんな職業の人が関わっているのかを教えてもらいました。ゲームの流れを考える「プランナー」。キャラクターなどのデザインをする「デザイナー」。ゲームにサウンドをつける「サウンドクリエイター」。プランナー、デザイナー、サウンドクリエイターが作ったものを組み合わせる「プログラマー」。これだけの人が関わって一つのゲームが完成するのですが、一つを作り上げるのに2年以上かかるそうです。また、ゲームを作ったあとも、販売の人がゲームの宣伝をしたりするなど、本当に多くの人が関わっていました。
後半は働く上で大切なことを学びました。
1 コミュニケーション能力
2 学校の勉強
3 積極性
4 継続的な努力
5 仕事への情熱
の5つで、会社のことを例に挙げながら、とても分かりやすく教えていただきました。そうなんです。学校の勉強はやっぱり大切なんです!
最後にゲームとの付き合い方について、大学の教授のお話を聞きました。専門家の意見として、ゲームをやる上で気を付けなければならないことは、
① 長くやりすぎないこと
② 暴力を当たり前だと思わないこと
だそうです。ゲームをする人はしっかりと守りましょうね。
働くことについてしっかりと勉強できたので、ゲームに興味がある人はもちろん、ゲームをやらない人にとっても貴重な時間になったことと思います。