第1回学校保健委員会

6月19日に今年度の第1回学校保健委員会が開催されました。

白鳥小学校では、今年度から3年間かけて「健康な永久歯にバトンタッチ」を合言葉とした歯科保健教育である「バトンタッチ運動」に取り組みます。

 

「バトンタッチ運動」は、学校・市・学校歯科医が連携して学童期の永久歯を保護・育成し、正常な口腔機能の発達を促すことをねらいとしており、もともとは平成元年より始まった「8020運動」が出発点となる歯科保健教育活動です。

 

これを受けて、学校保健委員会でも歯と口腔の健康をテーマに教職員とPTAの学年役員さんの参加により実施しました。

 

まず、養護教諭より今年度の歯科健診結果の報告があり、本校児童の歯と口腔の健康課題について学校歯科医の先生からお話をいただきました。続いて、教職員と参加された保護者でグループワークを行い、課題と解決策について話し合い、まとめたものをグループごとに発表しました。また、歯科衛生士の方から「バトンタッチ運動」についての説明と学校歯科医の先生よりご助言をいただきました。年齢により生えたり、生え変わったりする歯が違うので、それに合わせて意識して歯磨きをしていくことが大切だと知りました。また、最後に参加者全員が歯科衛生士の方から配られたガムを噛んでみて、自分のかむ力がどれぐらいなのかを確かめました。

 

今後も、「80歳で20本の歯を残す」から、さらに「100歳で20本の歯を残す」ために大切な時期である子どもたちの歯の健康維持・促進に向けて、学校、家庭、地域が連携して取り組んでいきます。

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