【校長室のとびら】白鳥小学区教育懇談会を終えて

7月11日に、白鳥小学区教育懇談会が開かれました。

民生児童委員協議会の会長様、弥富市教育委員会教育長様をはじめ、主任児童委員の皆様、民生委員の皆様をお迎えし、弥富北中学校、白鳥小学校、白鳥保育所、白鳥児童クラブなどの子どもたちの現状や学校の取り組みを共有しました。

 

登下校の危険な箇所や事案については、皆さん高い関心をもっていらっしゃるようで、子どもたちが安全に学校に通うことができるように、多くの人のご協力があるとよいというご意見がでました。

また、外国人児童生徒が増加傾向にある実態を受けて、学校現場の取り組みを紹介したり、日本の生活文化に適応できるように、互いの理解を深め合うことの重要性も話されました。

 

様々な視点から、学校など子どもたちが学ぶ場を、あたたかいまなざしで見つめていただき、あたたかい手を差し伸べてくださっていることに感謝をいたします。

地域の皆様とともに、地域の宝である子どもたちを、大きく大きく成長させていくことができるように、取り組んでいかねばと、心を新たにすることができました。

【校長室のとびら】校内教員研修を行っています!

学校内では現職教育の一環で、どの子にもわかりやすく学んでもらえるような授業を目指して研修を行っています。

 

6月6日には3年生の外国語活動の授業を見合って、その授業をもとにして研究協議会を行いました。

分からなさそうな表情をしている子、一人になってペア活動が難しそうな子、英語で何と言っているのか思いつかない子など、授業を行っている間、子どもたちが困る場面が生じます。

そんなときに、有効な手立てはないか、どのようにすれば参加を促すことができるのかについて、教員同士で話し合いをしました。

少しずつでも、子どもたちの学びを豊かにできる授業を作っていければと考えています。

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【校長室のとびら】いじめを考える日・道徳授業

6月3日、全校、保護者、地域の皆様に呼びかけて「いじめを考える日」としました。

誰もが、いじめを知り、なくしていくことができるように、また、いじめにあったときにすぐに相談ができるように、子どもたちに伝えました。

まず、全校集会を行い、校長から「いじめ」とは何か、困ったときにはどうすればよいのかについて、講話を行いました。

 

その中で6年生の代表児童5名が、いじめについて作文を読んでくれました。

いじめを許さない強い気持ちや、困ったときには力になりたいというあたたかい思いを語りました。また、いじめをしてしまった経験を話す児童もいましたが、そうやって自己を振り返りながら話すことができる勇気に感動させられました。

 

また、保護者からも、子どもたちにいじめにあったときは、しっかりと向き合うことや、いつもあたたかく見守ってくださっていることなどをメッセージとして送っていただきました。

 

1時間目は、各学級でいじめに関する道徳授業を行いました。

様々な題材で、子どもたちの成長段階に応じていじめについて考える機会となったと思います。

 

いじめは、だれにでも起こります。学校は、子どもたちが日々の人間関係を試行錯誤しながらよりよい関係を構築していく場でもあるからです。

困ったときに、すぐにだれかに相談できる。みんなで解決していくことができる。そのような体制を、学校のみならず保護者や地域の皆様が協力にタッグを組んで、作り上げていくことが大切だと考えています。

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【校長室のとびら】令和6年度もよろしくおねがいします

4月5日、着任式、始業式、対面式を行い、いよいよ252名の子どもたちの1年が始まりました。

校長からの話としては、まず、昨年に引き続き「あいさつ名人」になろうという話をしました。学校ばかりでなく、家庭や地域でだれとでもあいさつができる子どもたちになってほしいと願っています。そうすることで、互いのことを知るきっかけとなりますし、子どもたちを見守っていただけるようにもなると考えています。

もうひとつ、「わたしはできる」という信念をもってほしいと話しました。学習においても、友だちとの関係においても、こうありたいという願いをどの子ももっています。「わたしはできる」という信念のもとで、ねばり強く向き合ってほしいと考えています。

 

さて、第1日目の初めての友達、先生との出会いはいかがだったでしょうか。

この1年がどの子にとっても大きく成長できるものであることを願っています。

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どの子もがんばった! 持久走記録会

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2月6日、持久走記録会を開催しました。

今年は、どの子も自分の目標をもって頑張ることができるように、2つのコースに分けて希望に合わせて走るようにしました。

「チャレンジコース」は自分のタイムを塗り替えることを目標にして走るコース。

「すっきりコース」はとにかく最後まで走り切ることを目標にするコース。

 

どちらにしても、自分の決めた目標に、自分として立ち向かっていく活動になります。

 

当日、やはり子どもたちの表情には緊張感がありました。大丈夫かな?という不安もあったでしょう。

よーいスタート! 笛の音に合わせて走り始めた子どもたちは、真剣そのもの。

どの子も、目標に向かって走る姿がありました。

 

 

持久走というと、持久力とともに忍耐力も必要と思われ、それがもとで体を動かすこと自体を好きではなくなってしまうのはもったいないことです。

「自分の目標を決め、それに向かってどこまでできるのかを試してみる」という活動に置き換え、ワクワク感を味わいながら走ることができたのではないかと思います。