梅雨入りして1週間たった先週は猛暑続きで、水泳の授業をはじめ、休み時間の外遊びや外掃除など屋外での活動が中止となった日も多くありました。
「梅雨晴れ」という言葉があり、元々は「梅雨が明けた後に晴れること」の意味で使われていましたが、「梅雨の期間中に一時的に晴れる」という意味で使われるようにもなったそうです。先週はまさに、「梅雨晴れ」の言葉がぴったりの毎日でした。俳人である正岡子規もこの「梅雨晴れ」という季語を使って
「梅雨晴れや ところどころに 蟻(あり)の道」
という句を詠んでいます。
そして6月21日には「夏至」を迎え、今日、6月23日は再び梅雨らしい天気が戻ってきました。夏至は1年の半分が過ぎる頃であり、学校は学期末が近づいてきました。改めて、気を引き締めたい時季に入りました。