6月3日、全校、保護者、地域の皆様に呼びかけて「いじめを考える日」としました。
誰もが、いじめを知り、なくしていくことができるように、また、いじめにあったときにすぐに相談ができるように、子どもたちに伝えました。
まず、全校集会を行い、校長から「いじめ」とは何か、困ったときにはどうすればよいのかについて、講話を行いました。
その中で6年生の代表児童5名が、いじめについて作文を読んでくれました。
いじめを許さない強い気持ちや、困ったときには力になりたいというあたたかい思いを語りました。また、いじめをしてしまった経験を話す児童もいましたが、そうやって自己を振り返りながら話すことができる勇気に感動させられました。
また、保護者からも、子どもたちにいじめにあったときは、しっかりと向き合うことや、いつもあたたかく見守ってくださっていることなどをメッセージとして送っていただきました。
1時間目は、各学級でいじめに関する道徳授業を行いました。
様々な題材で、子どもたちの成長段階に応じていじめについて考える機会となったと思います。
いじめは、だれにでも起こります。学校は、子どもたちが日々の人間関係を試行錯誤しながらよりよい関係を構築していく場でもあるからです。
困ったときに、すぐにだれかに相談できる。みんなで解決していくことができる。そのような体制を、学校のみならず保護者や地域の皆様が協力にタッグを組んで、作り上げていくことが大切だと考えています。