【校長室のとびら】 タブレットを使って家庭科の授業

5年生の子どもたちが、タブレットを持ち歩いて校内をうろうろ(?)していました。

廊下の隅っこにタブレットを向けたり、ごそごそとものを動かしては探している様子です。

何をしているのだろうと声をかけると、家庭科の授業だというのです。

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ゴミがたまりやすいところ、汚れがひどいところをタブレット端末のカメラ機能を使って撮影し、それを友達と共有しながら、掃除の仕方について考えを深めていく授業のようです。

 

タブレット端末が導入され、授業の在り方も変化してきました。子どもたちもタブレットの使い方については、自分からどんどん上手になっていきます。

学ぶ、ということは、覚えることばかりではありません。覚えたことをふまえて、何を考えるか。どのような意見を持つか。その意見をどのように伝えるか。新たな意見に触れて、新たに考えを深めることができるか。

そのような、一連の「学び方」を学ぶ、ことが、これから未来を生きていく子どもたちにつけさせたい力です。

タブレットを用いた授業を、いろいろと工夫して進化させていきたいものです。